わが家が実践した赤ちゃんの夜泣き予防法・対処法についてご紹介します。
赤ちゃんの睡眠の悩みで多いのが夜泣きですよね。
わが家の長女も本当に夜泣きがひどかったんです。
これまでスヤスヤと寝ていた娘がいきなり大声で泣き出すので、どうしちゃったんだろう…と心配でたまりませんでした。
夜中に何度も起きるので、毎日寝不足でヘロヘロ…
そんな娘に夜泣きに効果があるという方法をいくつか試してみたところ、1ヶ月ほどで夜泣きがおさまり熟睡できるようになりました。
夜泣きで悩むみなさんの参考になればと思い、我が家が実際にやってみた予防法と対処法をご紹介します。
この記事はこんな人に読んでほしいです。
- ひどい夜泣きで困っている
- 夜泣きの予防法・対処法を知りたい
夜泣きにおすすめのアイテムがAMOMAのベビースリープ です。
赤ちゃんはこの香りをねんねと覚えることで、夜に目覚めた時も安心して寝つくようになります。
赤ちゃんと一緒にママも寝つきが良くなったと評判です。


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夜泣きってなに?どうして起こるの?
夜泣きとは、特定の理由がないのに毎晩のように夜中に泣く状態を言います。
お腹もすいてないしオムツもきれい、具合が悪そうでもないのに夜中にめっちゃ泣く!という状態です。
夜泣きがパワフルで母は瀕死_(:3 」∠)_
— みかげ®︎@8m👧 (@qnrrac_m) July 1, 2020
最近癇癪みたいな夜泣きでメンタルがやられる…抱っこものけぞって嫌がるから布団に置いてトントンしかなくつらい…
— もち@10m (@omochmoch) June 28, 2020
思い当たる原因がないのに大声でギャンギャン泣かれるのって、ほんとツライですよね…
夜泣きは生後6ヵ月ごろから始まることが多く、数日でおさまることもあれば、3歳ぐらいまで続く場合もあるそうです。
夜泣きは成長とともにおさまっていくので病気ではありません。
なので、小児科などに相談しても「今は我慢するしかないのよ」と言われてしまうことが多いそうです。
赤ちゃんが夜泣きをするメカニズムは、残念ながらはっきりとは分かっていません。
考えられる原因としては、睡眠の未熟さがあると言われています。
赤ちゃんは夜寝ている間に深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。
大人と比べて浅い眠りの回数が多いのが特徴です。
眠りから覚めやすい浅い眠りの時に、怖い夢を見たり不快感を感じると寝ぼけたままグズってしまうんだそうです。
わが家の娘の夜泣きの状況
わが家の長女が夜泣きを始めたのは生後7ヶ月になった頃。
ハイハイがだいぶできるようになり、つかまり立ちを始めた時期でした。
夜泣きが始まるまでは夜間の授乳・ミルクは1回ぐらいで、その時はフガフガ泣くので授乳・ミルクをすればすぐに眠っていました。
そんな時に始まったのが夜泣きです。
今までのグズり泣きとは全然ちがっていました。
悲鳴のような大声で泣くんですよね。
そしてオムツを替えても泣き止まない、抱っこをしても身体をのけ反って拒否する、授乳をしようにも赤ちゃんが泣きすぎておっぱいを見つけられない…
具合が悪いのかと思って熱を測っても平熱…
そんな日が数日続いたのでネットで検索してみると、「夜泣き」の文字が。
どうしたら夜泣きの時間を短くできるか、どうしたら夜泣きをなくすことができるかを試行錯誤する日々が始まりました。
わが家が実践した夜泣きの対処方法6つ

ネットや本でいろいろと調べた結果、我が家で実践した対処方法は以下のとおりです。
- 放置して様子を見る
- 抱っこする
- お気に入りのタオルを置く
- 安心する音楽を聞かせる
- 一度しっかり起こす
- 飲み物を飲ませる
放置して様子を見る
眠りが浅いときの赤ちゃんは、寝ぼけて泣いたり動いたりすることがあります。
この寝ぼけた状態を「起きた」と勘違いしてオムツを替えたり授乳したりすると、赤ちゃんを起こしてしまうことになるんだそうです。
なので、赤ちゃんが泣いたらすぐに何かをするのではなく、どうして泣いているのかな?と様子を見るようにしました。
そうすると、数回に1回は自分で泣き止んでまた眠り始めていました。
お気に入りのタオルを置く
赤ちゃんは寝ている間に安心を求めて泣く場合があるようです。
なので、泣き始めたらすかさずお気に入りのタオルを近くに置くようにしました。
そうすると結構な高確率でタオルを抱きしめて寝付いてくれました。
わが家の次女がお気に入りなのは、ふわふわのエイデンアンドアネイのおくるみです。

抱っこする
放置して様子を見ていても夜泣きがおさまらない時は抱っこをしました。
でもこの状態になると、抱っこをしてもすぐには泣き止まないんですよね。
のけ反って抱っこを拒否する(笑)
そんな時は抱っこする人を変えてみるとストンと寝付くことがありました。
わが家ではわたしからパパに変わることが多かったのですが、赤ちゃんの気分が一瞬変わるのか泣き止むことがありました。
安心する音楽を聞かせる
赤ちゃんはママのお腹の中にいたときに聞いた音と似た音を聞くと、安心して泣き止むことがあります。
なのでどーしても泣き止まないという時には、このメリーに収録されいる胎内音を流し続けて抱っこしていると落ち着くことが多かったです。
やわらかいぬいぐるみを持たせるというのもおすすめです。
こちらは胎内音や眠気を誘うメロディーで赤ちゃんをリラックスさせ、すぐに寝てくれると評判のディズニーのぬいぐるみです。
一度しっかり起こす
赤ちゃんが泣いているのは、眠りから覚めやすい浅い眠りの時なんですよね。
なので、何をしても泣き止まない!という時は一度しっかり起こすようにしました。
部屋を明るくしたり、外に出てみると目が覚めて泣き止むことが多かったです。
泣き止んだらお茶などを飲ませて気分転換をして、再度寝かしつけをします。
そうすると朝まで夜泣きをせずに寝る日が多かったです。
一度しっかり起こすとその分時間がかかるのですが、ずっと泣き続けられるよりは精神的にラクでした。
飲み物を飲ませる
授乳もしたしミルクも飲んだからお腹はいっぱいのはず…と思っても、のどが渇いていることで夜泣きをすることがあるようです。
大泣きしているときは飲み物を飲める状況ではないので、一度しっかり起こしてからお茶を与えるようにしました。
あまり飲まない日もあるのですが、のどが潤うことで気分転換になるようで機嫌が良くなることが多かったです。
わが家で実践した夜泣きの予防方法5つ


夜泣きは原因がはっきりわかっていないので、絶対にこうすれば夜泣きはなくなる!という予防法はないんです。
なので、夜泣きに効果があるかも!と言われている予防方法を自分の子どもで試してみて、効果があるのかを見ていくしかないんですね。
夜泣きを予防するには、次の5つが大事だと言われています。
- 温度・湿度を快適に保つ
- 寝る前の水分補給をしっかりする
- 生活リズムを整える
- 寝かしつけを手のかからない方法にする
- 入眠儀式をする
温度・湿度を快適に保つ
眠りから覚めやすい浅い眠りの時に、不快感を感じると夜泣きすることがあります。
そこで注意したいのが、室内の温度と湿度の調節です。
赤ちゃんって体温調節が苦手なので、室内と温度と湿度に影響を受けやすいんですよね。
東京都福祉保健局によると、乳幼児がいる場合の温度と湿度の目安は以下のとおりです。
- 室温は、冬期には20~25℃、夏期には外気より4~5℃低いぐらい
- 湿度は50%前後
わが家では部屋ごとに温湿度計を置いて気づいた時に確認しています。
乳幼児を育てている家庭では、温湿度計は必須アイテムですね。
温度と湿度に気を付けるようになってから、子どもが夜中に寝汗びっしょりで起きることがなくなりました。
赤ちゃんって頭や首元に汗をかきやすいですよね。
蒸れにくい枕に変えるのもおすすめです。



寝る前の水分補給をしっかりする
赤ちゃんは水分がおしっこや汗で外に出やすいので、大人よりものどがかわきやすいんです。
なので寝る前にしっかり授乳やミルク、お茶などで水分補給をすることが大事です。
夜泣きは生後6ヶ月ごろから始まることが多く、離乳食をはじめる時期と重なります。
離乳食をはじめるとその分授乳やミルクの量が減ってくるので、意識して水分補給をしましょう。
生活リズムを整える
私たちは体の中にある体内時計によって、寝たり起きたりをくり返しています。
このリズムがある程度一定だとぐっずり眠れるんですって。
赤ちゃんはこの体内時計の働きが未熟なんですね。だからなかなかぐっずり眠れない。
体内時計がしっかり働くようにするには、太陽の光で昼夜の区別をつけることが大事なんです。
そのためにわが家では以下のことを実践しました。
- 朝起きたら部屋を明るく、夜寝る時は暗くする
- 午前中は体を動かして遊ぶ
- お昼寝は必ずして、16時までに終わるようにする
夜泣きがひどいと親も寝不足なので、朝はできるだけ寝ていたい…となりますよね。わたしもそうでした。
そこをちょっとがんばって、朝決まった時間にカーテンを開けて陽の光を浴びるようにすると赤ちゃんも生活リズムが整ってきます。
生活リズムはすぐに整うものではないので、少しずつ改善していきましょう。
わが家の娘の場合、お昼寝の時間が短かったり、時間がずれ込んで夕方まで寝ている日は寝つきが悪くて夜泣きがひどかったです。
午前中にたくさん体を動かして、疲れてしっかりお昼寝することが大事でした。
寝かしつけを手のかからない方法にする
なんで寝かしつけの方法が夜泣きに関係あるの?って思いますよね。
実はコレ、めちゃくちゃ関係あると実感しています。
赤ちゃんって寝かしつけの習慣に強いこだわりを思っているんです。
わが家の長女は、夜泣き当時は布団に置いただけでは寝つけなくて、毎日抱っこひもで寝せてから布団に置いていました。
そうすると、眠りが浅い時に布団で寝ていることに気づいて不安で夜泣きしてるみたいだったんですね。
できれば早いうちから布団で寝かしつけをする習慣をつけた方がいいです。
わたしが参考にした寝かしつけトレーニング(通称ネントレ)の本はこちら。漫画版で読みやすいです。
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布団で寝かしつけをしていると、夜中に赤ちゃんが泣いたときも同じように横になりながら寝かしつけができるのでラクです。
長女はママが添い寝をしてトントンしながら、お気に入りのタオルを抱きしめるのがお決まりでした。
入眠儀式をする
寝る前に毎回決まったことをすると、「寝る時間だ」と赤ちゃんの体が覚えていってすんなりと良い眠りにつくことができます。
わが家では毎回絵本を読むようにしていました。
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寝る時間になったら同じ香りをかがせるのもおすすめです。
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この香りをかいだらねんねと覚えることで、自然と良い睡眠に導いてくれます。


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日中に強い刺激を受けると夜泣きするって本当?


日中に強い刺激を受けると夜泣きをするって聞いたことがありませんか?
コレ実は本当なんだそうです。
赤ちゃんは日中に刺激を受けた情報を睡眠中に整理するのですが、その情報が多すぎると脳が処理しきれずに目が覚めてしまうことがあるんだそうです。
実際わが家の娘も、初めての場所に行った日や、じじばばが訪ねて来て遊びすぎた日などは夜泣きがひどくなっていました。
でもそうは言っても、赤ちゃんといろんな所にお出かけしたり、新しい体験をたくさんさせてあげたいですよね。
なので、前にご説明した夜泣きの予防法5つを実践しながら、生活リズムの中で赤ちゃんを新しい刺激に慣れさせていくのがいいでしょう。
夜泣きって赤ちゃんみんながするの?
夜泣きには個人差があり、夜泣きをする子もいればしない子もいます。
実際わが家の長女は生後7ヶ月から1ヶ月ほど夜泣きをしましたが、現在1歳6ヶ月の次女はほとんど夜泣きをしたことがありません。
次女が夜泣きをしなかった理由として考えられるのは次の3つです。
- 生活リズムが整っていた
- 夜はずっと布団で寝かしつけをしていた
- お気に入りのタオルがあった
長女が毎日保育園に行くので、次女は必然的に朝決まった時間に大声で起こされます。
夜の寝かしつけは、生まれた時から布団で添い寝をしてトントンしていました。
次女の寝かしつけの必須アイテム、ふわふわタオルについてはこちらでまとめています。



ママとパパが夜泣きで疲れ果ててしまわないように


赤ちゃんが夜泣きをしている期間は、ママとパパも寝不足でヘロヘロになりますよね。
夜は基本的にわたしが赤ちゃんと一緒に寝ていたのですが、夜泣きがひどくて抱っこしても泣き止まないときはパパにバトンタッチして抱っこしてもらっていました。
ママもパパも寝不足が限界!という時は、時間を区切って交代で睡眠をとるようにしました。
夜9~12時 | ママ睡眠、パパ夜泣き対応 |
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夜12時~朝5時 | ママ夜泣き対応、パパ睡眠 |
朝5時~7時 | ママ睡眠、パパ夜泣き対応 |
相手が夜泣き対応をしてくれているときは、邪魔されずに自分の睡眠を確保できるので安心して眠れました。
夜泣きの対応を一人で抱え込むのはとても大変なことです。
協力者がいる場合は、互いに助け合って乗り越えていきましょう。
赤ちゃんの夜泣き予防法・対処法まとめ
赤ちゃんの夜泣きに付き合うのは本当に大変です。
病気ではないからいつかは終わる…と分かっていても、毎日寝不足で赤ちゃんを抱っこし続けるのはつらいですよね。
わたしはここで示した予防法と対処法を実践してみて、1ヶ月で夜泣きがおさまりました。
早く夜泣きを終わらせたい!という方は、ぜひ試してみてほしいです。
\夜泣きに効果あり!/
